今月で母は95歳になりました。
暑い夏を乗り切った寝たきり生活ですが、よく
頑張っています。
「しんどい しんどい」と言いますが、どこが
しんどいのかわからないのです。
体温、血圧、血中の酸素濃度も問題ないです。
数字の上では異常はないですが、身体は悲鳴を
あげています。
その「しんどさ」は母にしかわからない感覚です。
認知症状が進んだので、まったくコントロールが
効かなくなってしまいました。
母の身体を診ると体幹の歪みは一目でわかります。
私に出来ることは、身体を撫でてあげることと、摩ることです。
母の身体はとても温かいですが、手足は氷のように冷たい
です。
やはり体幹を歪ませないこと、背骨を活かすことだと
いうことが重要になってくるなぁと常々思っています。